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20代から身につけたい!成功・人格を磨くための7つの習慣

書評

 

第1の習慣

主体的である

現代において、人格は、状況や条件付けによって決定されると考えられています。遺伝子によって、育ちや子供時代の体験によって、取り巻く環境の中にいる誰か・何かによってなど、要因とされるものはさまざまです。こうした考え方は、刺激/反応理論とも言い換えられます。何らかの刺激によって反応(つまり人格)が決まるという考え方でです。

状況や条件付けが人格に影響を与え得ることは実際に考えられます。一方で、重要な指摘は、刺激と反応の間には、「選択の自由」があるという点です。つまり、私達は人間だけに与えられた「想像、良心、意思、自覚」という重要な能力によって、究極的には、何が起ころうとも(刺激)、それが自分に与える影響(反応)を自分自身の中で「選択」することができるのです。

これらをふまえて、「主体的である」ということを考えてみましょう。私達の行動は、自分自身の決定と選択の結果で成り立っています。私達は感情を抑えて自らの価値観を優先させることができます。「主体的」とは、自発的に率先して行動することだけを意味するものではなく、人間として、自分で選んだ人生の責任を引き受けることも意味します。

今自分が不幸であると何年も感じていた方にとっては、その状況は自分が選んだことだという考え方は受け入れにくいでしょう。しかし、深く正直に「今日の自分があるのは、過去の選択の結果だ」と言えなければ、「私は他の道を選択する」と言うこともできないのです。

 

第2の習慣

終わりを思い描くことから始める

一度、自分の葬儀の場をイメージしてみてください。そして、弔問客たちに、あなたの人生をどのように語ってほしいか、深く考えてみてください。

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」は、人生におけるすべての行動を測る基準とするために、自分の人生の最後を思い描き、それを念頭において今日という一日を始めることです。

自分が目指すもの、大切にしたいものを頭の中に植え付け、そのイメージどおりになるように日々生活していれば、人生が望まない方向に進んでいってしまうことはないはずです。

この習慣を身につけるには、「個人のミッションステートメント」を書くのが効果的です。これは、(1)どのような人間になりたいのか(人格)、(2)何をしたいのか(貢献・功績)、そして(3)それらの土台となる価値観と原則を書くこと。

注意すべきことは、(3)についてです。土台となるもの、あなたの中心になるものが、人や物では行き過ぎた依存が生まれ、バランスが崩れてしまうことがあります。あくまで、土台におくべきなのは、公平さ、誠実さなど、あなたが最も大切にしたい価値観です。

 

第3の習慣

最優先事項を優先する

第3の習慣とは、第2の習慣、すなわち知的創造で思い描いたビジョンをかたちあるものにするための物的創造の習慣です。また、第2の習慣はリーダーシップ(優先すべきことを決める)であり、第3の習慣はマネジメント(優先すべきことを優先して行えるようにすること)だともいえます。自分を律して実行することがマネジメントには必要です。

成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身につけているということです。彼らも、必ずしも好きでそれをやっているわけではありませんが、自らの嫌だという感情を目的意識の強さに服従させているのです。

具体的な実践方法としては、まず物事を重要度(高・低)と緊急度(高・低)に分けます。その中で、「重要度が高く、緊急度が低い」事象をいかに行うかが最も重要でです。ここに、あなたの成長に役立つ活動が入ってくると思ってください。

そのためには、何を為すかと同様に、何を為さないかを考えることも同じくらい重要でです。重要事項に「イエス」と言うためには、他の用事がいかに緊急に見えても、「ノー」と言うことを学ばなければなりません。

 

第4の習慣

Win-Winを考える

1~3の習慣で考察した私的成功の領域を経て、ここからは、人と人とが力を合わせて結果を出す、公的成功の領域に入っていきます。第4~6の習慣を身につけると、相互依存の関係を効果的に築いていけるでしょう。

Win-Winとは、すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢です。Win-Winは、人生を競争の場ではなく、協力の場と捉えましょう。

Win-Winの考え方を発展させたものとして、「Win-Win or No Deal」という考え方もあります。これは、どちらかが妥協する案しか解決策がないならば、どちらの方法もとらない、という考え方です。

Win-Winを成り立たせるには、(1)人格、(2)人間関係、(3)協定、(4)システム、(5)プロセス、の5つが必要となる。

(1)においては、相互が第1~3の習慣で取り上げた人格を築き、「すべての人が満足することができる」という発想をもつことが大切です。

(2)の人間関係とは、相互の「信頼残高」を積み重ねて築き上げるもの。

(3)の協定とは、相互に期待することを明確にする、Win-Win実行のためのもの。

(4)のシステムとは、Win-Winの行動が評価される仕組み。Win-Winを推奨すると言いながら、報酬の仕組みはWin-Loseになっているケースもあります。そうするとWin-Winの関係は成り立たなくなってしまいます。

(5)のプロセスは、第5・6の章で取り上げていきます。Win-Winの本質はそのプロセスと強い相関関係がある。Win-Winのプロセスを踏まずして、Win-Winの結果に到達することはできない。目標がWin-Winならば、手段もWin-Winでなければならない。



第5の習慣

まず理解に徹し、そして理解される

この習慣では、Win-Winの関係を築くために重要になってきます。「まず理解に徹し、そして理解される」ための傾聴方法について学んでいきましょう。

私達はえてして、自分の過去の経験を相手の話に重ね合わせてしまいます。そのため、人の話を聞きながら、同意したり反対したり、自分の視点から質問したり、助言したりしがちになってしまいます。ただ、そうすると相手は理解されたと感じられなくなってしまい、結果として自分のことが相手に理解されることもありません。これは特に、親子のコミュニケーションなどでよく見られる特徴です。

話の聞き方のレベルで、最高レベルのスキルは、「共感による傾聴」です。これは、相手を理解しようと聴くことであり、相手の身になって聴くことです。

「共感による傾聴」を身につけるためには、下記のステップがあります。

第一段階は、「相手の言葉をそのまま繰り返す」ことです。次の段階は、「相手の言葉を自分の言葉に置き換える」こと。そして、第三段階は、「相手の気持ちを言葉にする」ことです。最後の第四段階は、第二段階と第三段階を組み合わせたものとなる。すなわち「相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に、相手の気持ちも言葉にする」のです。

第四段階の傾聴スキルが身につけば、相手は自分の助言を受け入れやすくなるでしょう。

 

第6の習慣

シナジーを創り出す

シナジーは人生において最も崇高な活動であり、他のすべての習慣の目的とするものです。



シナジーとは、簡単にいえば、全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなるということです。一プラス一が三にも、それ以上にもなるということです。各部分の関係自体が一つの「部分」として存在し、触媒の役割を果たす。それが、人に力を与え、人々の力を一つにまとめるうえで、もっとも重要な働きをするのです。

シナジーは、(1)高い「信頼残高」(2)Win-Winを考える姿勢、(3)まず相手を理解しようとする努力、これらがあいまって、シナジーを創り出す理想的な環境ができあがるのです。

シナジーを創り出すコミュニケーションでは、相互がそれぞれ出す最初の案よりも良い、第3の案を生み出すことができます。

互いの違いを尊重することがシナジーの本質です。そして、逆説的に聞こえるかもしれませんが、違いを受け入れ、尊重する為には、お互いが「自立」していることが必須でです。お互いが自立しているからこそ、他者を知的・感情的・心理的に違う存在として尊重できるようになるからです。

 

第7の習慣

刃を研ぐ

刃を研ぐとは、再新再生のプロセスです。つまり、他の6つの習慣を果たすために最も重要な「あなた自身」の価値を維持し高めていくための習慣です。
人間の価値・世代ごとの人的資本については、以下のリンクで解説していますので、良かったらそちらも合わせてご覧ください。

人的資本を分かりやすく簡単に解説!年代による人的資本の価値を見極めよう
...

 

具体的には、あなたという人間をつくっている四つの側面(肉体、精神、知性、社会・情緒)の刃を研ぐことです。

肉体的側面の刃を研ぐというのは、自分の肉体に効果的に気を配り、大切にすることを指します。体に良いものを食べ、十分な休養をとってリラックスし、定期的に運動する。

精神的側面は、あなたの核であり、価値観を守り抜こうとする意志です。これは極めて個人的な部分であり、刃を研ぐ方法は、人によって全く異なります。文学や音楽に没入する人、雄大な自然との対話から再新再生を見出す人など、様々な人がいるでしょう。

知的側面の刃を研ぐこととは、継続的に学ぶこと、知性を磨き広げていく努力をすることです。日頃から知識を吸収して知性を広げていこうと思ったら、優れた文学を読む習慣を身につける以外に方法はありません。
この文章を読んでいるあなたは、すでに知的側面を研ぐ努力をされている方が多いと思いますが、まだ努力していないという自覚のある方は、ぜひ一ヶ月に一冊のペースで読書を始めてみましょう。

社会・情緒的側面の刃は、日々他者と接している中で研ぐことができるため、他の側面に比べそれほど時間はかかりませんが、訓練は必要となります。第1、第2、第3の習慣を身に付けて自立し、第4、第5、第6の習慣を身に付けて相互依存の状態を創り出すスキルが身に付いていなければなりません。



 

まとめ

以上が人格を磨くための、具体的な7つの習慣となります。全てを実践するのは難しいと思うので、20代のうちから少しずつ習慣づけていきましょう。

この内容をもっと知りたい方は、以下の本を手に取って読んでみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。



出典 :flier

 

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