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【書評】 学びを結果に変える アウトプット大全の要約・感想

【書評】 学びを結果に変える アウトプット大全の要約・感想 書評


本書は、日本で初めてアウトプットに特化した、アウトプットの決定版とも言うべき一冊となっています。

著者である樺沢紫苑さんは、精神科医でもありながら作家としても活動しています。

 

  • 10年連続で年2冊以上の本を執筆
  • メルマガを13年間毎日発行
  • 動画を1500本以上アップ

 

など、驚異的なペースで情報発信(アウトプット)をしている人物です。

本書は、そんなアウトプットを継続する著者の80の視点からアウトプットのノウハウを解説した、いわば「アウトプットの百科事典」です。

 

本書を読もうと思った理由

本書が2018年に発売されたとき、僕は大学3年生でした。

この頃から読書に目覚め始めた僕は、本屋に立ち寄ったりインターネットで本を物色するようになりました。

そんな時に、「アウトプット大全」は絶大な人気を集めていました。

とても話題になっていましたが、僕は

 

アウトプットってなに?

 

と疑問を持ちました。

何となくの意味は分かっていても、「アウトプット」の情報を本にするなんて、どんな内容なのか気になり、購入しちゃいました。



本書の内容

アウトプットの基本

突然ですが問題です!

 

  • 月3冊読んで3冊アウトプットする人
  • 月10冊読んで1冊もアウトプットしない人

 

この両者のうち、どちらが成長すると思いますか?

 

正解は、アウトプット量が多い前者です!

 

僕はこの本を読むまでは、

とりあえず本をたくさん読めば成長できるだろう

 

と考えていました。

ですが、ここで重要なのはインプットの量ではなく、アウトプットの量です。

いくらインプットしても、アウトプットしなければ記憶として定着することはないのです。

 

「本棚にある本を1冊取り出し、その内容を5分で説明してください」

 

もしこのような課題を突然出されたら、あなたは内容を説明することが出来ますか?

 

 説明できたその本の内容が身についている

説明できない⇒内容を覚えておらず、何の役にも立っていない

 

インプットはただの「自己満足」にすぎません。

「自己成長」はアウトプットの量にこそ比例するのです。

 

黄金比は3:7

インプットとアウトプットの黄金比は3:7。

この比率がインプットとアウトプットを行う最も効率的だということがわかっています。

ですが、実際多くの人が、インプットの比率の方が多いですよね。

僕もそうです。

 

本書を読むと気付くと思いますが、せっかく貴重な時間・労力をかけてインプットをしても、アウトプットをしないことは、とてももったいないことに気づきます。

 

その理由が以下の調査で分かっています。

ある研究において、大学生を対象に、勉強時間のうち「インプット」(教科書を読む)と「アウトプット」(問題を解く)の時間配分を調査した。その結果、インプット対アウトプットの平均的な比率は7対3だった。著者がセミナー参加者に同様の調査をしても、同じく7対3が平均であった。

出典:アウトプット大全

 

次に、コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の実験を見てみましょう。

100人以上の子どもたちに、人名図鑑に書かれた人物プロフィールを覚えて暗唱させた実験だ。覚える時間(インプット時間)と練習する時間(アウトプット時間)の割合を変え、最も高い結果を出したグループを調べた。最も高い結果を出したのは、インプットとアウトプットが3対7だったグループだ。これがインプットとアウトプットの黄金比だといえよう。

出典:アウトプット大全

 

思うように成長できないのは、インプットが過剰になり、アウトプットが不足しているからかもしれません。

黄金比を意識し、アウトプットする重要性が良く分かります。



3つのアウトプットする方法

話す

アウトプットが苦手な人は、まずは「話す」ことから始めてみましょう。

話すことは、最も簡単なアウトプットです。

 

  • 読んだこと
  • 聞いたこと
  • 自分が体験したこと

 

など、自分が行動したことや感じたことについて、第三者に話してみましょう。

昨日読んだ本の感想を家族や友人、後輩に話すだけでOKです。

そうすれば、あなたの考えや思考、想いなどが言語化され、脳は活性化し、記憶の増強や定着に大きく貢献するのです。

 

また「話す」とき、ポジティブな言葉を増やすことを意識することがポイントです。

ポジティブ心理学の研究によると、ポジティブな言葉を増やせば仕事も人生も結婚生活もすべてうまくいくことが判明しているからだ。

ノースカロライナ大学の研究では、仕事の成功や良好な人間関係のためには、ポジティブな言葉がネガティブな言葉の3倍以上必要であるということがわかっています。

これは人に好かれるコミュニケーションの特徴でもあります。

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書く

「話す」ことに比べて「書く」ことのほうが、圧倒的に記憶に残り自己成長を促します。

なぜなら、書くことで、脳幹網様体賦活系(RAS/Reticular Activating System)が刺激されるからです。

難しい言葉が出てきましたが、RASとは、神経のネットワークであり、「注意の司令塔」という別名をもっています。

RASが刺激されると、大脳皮質全体に

  • 目覚めろ!
  • 注意せよ!
  • 見逃すな!

 

という信号が送られます。

すると脳は、集中力を高め、積極的に情報を収集するというわけです。

そのRASを刺激するために、「書く」ことは最も簡単な方法です。

書くことによって脳を活性化させ、記憶力や学習能力を高めることができる。

なお同じ「書く」でも、ノートパソコンを使わず、手で書くことを本書はおすすめしています。

そのほうがより長く記憶が定着し、新しいアイデアを思い付きやすいことが明らかになっているからです。

 

行動する

インプット

  • 「読む」
  • 「聞く」

 

アウトプット

  • 「話す」
  • 「書く」

 

これらに加えて重要なのが、「行動する」という要素です。

本書において「行動する」は、「話す」「書く」以外のすべてのアウトプットを指す。

著者は続けることが得意で、

  • メルマガを13年間毎日発行
  • Facebookを8年間毎日更新
  • 年2冊以上の出版を10年連続

 

など、さまざまなことを継続してます。
それらを続けてきたかげには、5つの極意があったという。



行動する5つの極意

「今日やる」ことだけを考える

たとえば、毎週月曜日にジムに行くことを決めていても、

「今日はジムに行きたくないな」と思う日があったとします。

そんなときには、「行くだけ行こう」「5分だけやろう」と考えてジムに行ってしまえば、30分、1時間と時間が過ぎていくことでしょう。

続けようと思えば思うほどブレーキがかかるので、「今日」「今」やることだけを考えてみましょう。

 

楽しみながら実行する

つらいことを続けることは不可能ですよね。

なので継続したいことの中に楽しみを見つけましょう。

 

目標を細分化する

ダイエットをしたいなら、「10キロダイエットする!」という目標を細分化してみます。

【10kgダイエットする】

↓細分化

1カ月で1kg痩せる

↓細分化

  • 週に4日ジョギング
  • 間食をしない

 

という目標を立てましょう。

このように細分化することで、進捗や達成度が管理しやすくなり、モチベーションアップにつながるというメリットがあります。

 

結果を記録する

目標達成までの進捗を記録することで、ドーパミンが出やすくなり、モチベーションが上がります。

日々の経過を記録しましょう。

 

結果が出たらご褒美をあげる

目標達成時にご褒美がもらえると、さらにドーパミンが分泌されます。

著者は、本の1章を書いたときには少し高級なウイスキーを飲む、本を1冊書き上げたら海外旅行に行くなどのご褒美を設定しています。

自分なりのご褒美を用意してあげましょう。



まとめ

今回紹介したものは、ほんの一部です。

読んだ感想として、タメになる内容が多すぎて困りました(笑)

 

このほかにも、アウトプットをするメリットや、アウトプット力を高めるトレーニングなど、自分の成長に繋がる内容が盛りだくさんなので、是非読んでみてください!


僕は今後も、ブログやSNSなどでアウトプットしていこうと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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